アフィリエイトで人気のプラットフォームバリューコマース(ValueCommerce)。
収益化した際に、分析目的で注文別レポートを見るのですが、一つ困ったことがありました。
どの記事から収益に繋がったのか確認しようとしても、リファラー(参照元)のURLがドメイン名のみでフルパスが表示されていないという事態。
注文別ポート

「これでは、どの記事が良かったのか分からない!」
分析ができないですよね。
今回は、実際に解決した方法をご紹介します!
リファラーのURLを表示する方法
そもそもなぜ取得できていない?
リファラーは、どのページから来たのかという情報を保持するHTTPヘッダーです。以前は何も設定しなくても、ブラウザのデフォルトの設定でURLのフルパスが取得されていたのですが、セキュリティが強化され、ドメイン名のみしか取得されなくなりました。
解決策は?
設定は、意外と簡単で、ヘッダー内にmetaタグ設定の以下の一文を入れるだけです!
<meta name="referrer" content="no-referrer-when-downgrade">
これを入れることで、アクセス時のセキュリティ水準が同一である、または向上する(HTTP→HTTP, HTTP→HTTPS, HTTPS→HTTPS) 場合に、フルパスがリファラーヘッダーで送信されるようになります。一方、セキュリティ水準が低下する (HTTPS→HTTP, HTTPS→file) 場合ではリファラーヘッダーは送信されません。
ちなみに、私はヘッダーの編集には、WP Headers And Footersというプラグインを使っています。ヘッダーを直で編集すると、テーマをアップデートする際などにリセットされてしまうので、プラグインを使うのがおすすめです。
以上、バリューコマースの収益化した記事を特定できるようにする方法でした!



